中央大学の駅伝ファンから注目されている柴田大地選手。2025年の全日本大学駅伝では4区で区間賞を獲得し、2026年の箱根駅伝では山上りの5区を任されました。実は柴田大地選手は大学に入ってから急に駅伝で頭角を現した選手ではなく、中学生の頃から全国の舞台で結果を残してきたランナーです。
特に気になるのが「柴田大地は駅伝でどんな成績を残しているの?」「出身中学はどこ?」「洛南高校時代は全国高校駅伝を走った?」という部分ではないでしょうか。調べてみると、京都市立桂中学校2年時には全国中学校駅伝で優勝を経験し、3年時には区間新記録も残していました。
この記事では、柴田大地選手の駅伝経歴を中心に、出身中学の桂中、洛南高校時代、中央大学での箱根駅伝・全日本大学駅伝の成績を詳しく見ていきます。さらに、生年月日や学部、自己ベスト、3000m障害で日本トップクラスまで成長した経歴、2026年現在の活動についても紹介します。
柴田大地は駅伝で活躍する中央大学の4年生!プロフィールを紹介
柴田大地選手は、中央大学陸上競技部長距離ブロックに所属する長距離ランナーです。京都の駅伝強豪校・洛南高校から2023年に中央大学へ進学し、2026年度は4年生になりました。
駅伝だけでなく3000m障害でも全国トップクラスの実力を持つことが大きな特徴です。2024年の日本選手権では8分24秒68を記録して2位。当時の学生歴代2位に入るほどの記録で、スピードと障害技術を駅伝にも生かしている選手です。
2026年度の中央大学では寮長兼副主将を務めています。競技力だけでなく、最上級生としてチームを支える立場にもなっていることが分かります。
柴田大地のプロフィール
| 項目 | 内容 | 補足 |
|---|---|---|
| 名前 | 柴田大地 | しばた・だいち |
| 生年月日 | 2004年11月2日 | JAAF公式掲載 |
| 年齢 | 21歳 | 2026年9月13日時点 |
| 出身 | 京都府 | JAAF登録陸協も京都 |
| 出身中学 | 京都市立桂中学校 | 全国中学駅伝出場 |
| 出身高校 | 洛南高校 | 京都府 |
| 大学 | 中央大学 | 2023年入学 |
| 学部 | 文学部 | 人文社会学科・日本史学専攻 |
| 学年 | 4年 | 2026年度 |
| 種目 | 長距離・3000m障害 | 駅伝でも活躍 |
| 5000m | 13分43秒77 | 大学自己ベスト |
| 10000m | 28分47秒65 | 大学自己ベスト |
| 3000mSC | 8分24秒68 | 自己ベスト |
| ハーフ | 1時間01分00秒 | 2026年更新 |
| 役職 | 寮長兼副主将 | 2026年度 |
生年月日は日本陸上競技連盟が2004年11月2日と紹介しており、中央大学公式では文学部所属、洛南高校出身であることが確認できます。中央大学陸上競技部の選手紹介では、日本史学専攻であることも掲載されています。
なお、父親や母親、兄弟姉妹といった家族構成については、今回確認した中央大学や日本陸連などの公式プロフィールには詳しい記載がありません。駅伝選手としての競技情報は豊富ですが、家族について積極的に公表している選手ではないようです。
柴田大地の出身は京都!中学から洛南高校へ進学
柴田大地選手は京都府出身です。中学校は京都市立桂中学校で、その後、京都を代表する陸上・駅伝強豪校の洛南高校へ進みました。
つまり、柴田大地選手の学歴は、
京都市立桂中学校 → 洛南高校 → 中央大学
という流れになります。
桂中も全国中学校駅伝で優勝経験がある強豪校です。さらに洛南高校は全国高校駅伝の常連校。中学、高校、大学とレベルの高いチームで駅伝を経験してきたことが、柴田大地選手の強みの一つと言えそうです。
柴田大地は中学時代から駅伝で全国トップクラスだった
「柴田大地 駅伝 中学」という疑問で最も注目したいのが、京都市立桂中学校時代の実績です。
柴田大地選手は中学生の時点ですでに全国駅伝を経験しており、しかも全国優勝メンバーになっています。大学駅伝で活躍している現在だけを見ると順調に成長してきたように感じますが、その土台はかなり早い時期から作られていました。
桂中2年で全国中学校駅伝優勝
2018年12月16日に行われた第26回全国中学校駅伝大会で、京都市立桂中学校男子は56分33秒で全国優勝しました。
当時中学2年だった柴田大地選手は、いきなり最長距離ではなく全区間3kmで行われる男子レースの1区を担当。9分11秒、区間5位で流れを作っています。桂中はその後トップに立ち、最後まで首位を守って全国制覇を達成しました。
駅伝では1区で大きく遅れてしまうと、その後の選手が追い上げるのは簡単ではありません。全国大会の1区を中学2年生で任され、上位でつないでいることからも、当時からチーム内で大きな期待を受けていたことが伝わってきます。
さらに2018年の京都府中学通信陸上では、3000mで8分54秒62、1500mでも4分12秒24を記録しています。長距離だけでなく中距離寄りのスピードも持っていたことが分かります。
中学3年では全国中学駅伝4区区間賞・区間新記録
柴田大地選手は翌2019年の全国中学校駅伝にも出場しました。
中学3年になった柴田大地選手は4区を走り、9分02秒で区間賞。当時の区間新記録となる走りを見せています。桂中は総合3位でした。
2年時は全国優勝を支える1区、3年時には区間トップ。中学時代だけを見ても、柴田大地選手が一発の好走で注目されたランナーではないことが分かります。
2020年2月の全国中学生クロスカントリー選手権でも、男子3kmを9分35秒で4位。駅伝だけではなくクロスカントリーでも全国上位に入りました。
「大学に入ってから急成長した選手」というより、全国大会を経験しながら少しずつ競技力を高めてきた選手という印象のほうが強いです。
柴田大地の洛南高校時代!全国高校駅伝にも2年連続出場
桂中を卒業した柴田大地選手は、京都府の洛南高校へ進学しました。
洛南高校といえば、高校長距離界でも全国屈指の強豪校です。柴田大地選手は駅伝だけに特化するのではなく、ここで3000m障害にも本格的に取り組むようになりました。
高校2年で全国高校駅伝7区を走り洛南は準優勝
2021年の第72回全国高校駅伝で、洛南高校は全国2位となりました。
柴田大地選手は高校2年ながら7区5kmを担当。14分36秒で区間6位となり、洛南高校の2時間01分59秒という好記録に貢献しています。
この洛南チームには、溜池一太選手、佐藤圭汰選手、岡田開成選手ら、その後の大学長距離界で活躍するランナーもそろっていました。
全国トップクラスの仲間と毎日の練習を重ねていた環境は、柴田大地選手にとって大きかったのではないでしょうか。
高校3年では全国高校駅伝の花の1区を任された
高校3年となった2022年の全国高校駅伝では、柴田大地選手の立場が大きく変わります。
前年は最終7区でしたが、2022年はエース級の選手が集まる1区10kmを任されました。
結果は29分55秒、区間12位。洛南高校は2時間04分37秒で総合7位となりました。
全国高校駅伝の1区は、その学校を代表する長距離選手が集まる重要区間です。高校最後の都大路で1区を任されたことからも、柴田大地選手が洛南の中心選手へ成長していたことが分かります。
同年の近畿高校駅伝でも1区区間賞を獲得。洛南学園の公式サイトにも柴田大地選手の区間賞が記録されています。
3000m障害でもインターハイ入賞
柴田大地選手の高校時代を語るうえで欠かせないのが3000m障害です。
高校2年の2021年インターハイでは男子3000m障害で8位入賞。洛南高校の公式サイトにも柴田大地選手の入賞が掲載されています。
高校3年時には8分58秒14まで記録を伸ばしました。
さらに高校卒業直前には世界クロスカントリー選手権U20日本代表に選出され、2023年2月の世界大会で8kmを26分39秒、24位で走っています。日本陸連の公式記録にも代表選手として掲載されています。
駅伝、3000m障害、クロスカントリーと異なる競技を経験している点は興味深いところです。平坦なロードだけを得意とするランナーではなく、起伏やペース変化への対応力を身につけてきたことが、その後の箱根5区挑戦にもつながっていきます。
柴田大地の中央大学での駅伝成績!全日本4区区間賞を獲得
柴田大地選手は2023年に中央大学へ進学しました。
入学直後から3000m障害で結果を残す一方、駅伝でも徐々に存在感を強めています。特に2025年の全日本大学駅伝で見せた走りは、柴田大地選手の大学駅伝における大きな転機となりました。
大学1年でハーフマラソン優勝から箱根駅伝へ
大学1年だった2023年11月、柴田大地選手は宮古サーモン・ハーフマラソンに出場し、1時間03分26秒で優勝しました。
13km過ぎから積極的に仕掛け、終盤のスパートで青山学院大学勢を振り切っています。大学駅伝の長い距離を走るうえで大きなアピールとなるレースでした。
そして迎えた2024年1月の第100回箱根駅伝では、1年生ながら10区を任されます。
第100回箱根駅伝は1年生で10区9位
2024年1月3日の箱根駅伝で、柴田大地選手は中央大学のアンカーとなる10区を走りました。
結果は1時間10分11秒、区間9位。大学1年生で箱根のアンカーを経験しました。
中央大学は大会全体として苦しい展開となりましたが、その中でルーキーが10区を任されたことは大きな経験だったはずです。
中学では全国駅伝1区、高校最後の都大路でも1区、大学最初の箱根では10区。重要な局面を何度も任されていることも柴田大地選手の駅伝経歴の特徴と言えます。
2025年全日本大学駅伝4区で区間賞
柴田大地選手の駅伝での評価を一気に高めたのが、2025年11月2日の第57回全日本大学駅伝です。
中央大学3年だった柴田大地選手は4区11.8kmを担当しました。
トップの駒澤大学からわずか1秒差でタスキを受けると、國學院大学の高山豪起選手らと先頭争いを展開。終盤まで競り合った後、ラストでスピードを発揮し、33分52秒で区間賞を獲得しました。
しかも、この日は柴田大地選手の21歳の誕生日でした。
本人はレース後、1区から良い流れで来ていたため、一つでも良い順位でタスキを渡すことを考えていたと振り返っています。中央大学をトップで中継させ、その結果として区間賞までついてきました。
中央大学は最終的に5時間08分54秒で総合2位。2005年以来となる全日本大学駅伝2位に入りました。柴田大地選手の4区区間賞は、その好成績を支えた大きな走りでした。
3000m障害で磨いてきたラストスピードが、大学駅伝の競り合いでも生きたレースだったと言えます。
柴田大地は2026年箱根駅伝で5区の山上りに挑戦
2026年1月2日の第102回箱根駅伝では、柴田大地選手に新たな役割が与えられました。
1年時に走った10区とは大きく性格が違う、往路最後の5区です。
5区20.8kmを1時間12分16秒で区間11位
柴田大地選手は中央大学が上位争いを続ける中でタスキを受け、箱根の山を上りました。
結果は1時間12分16秒、区間11位。中央大学は往路3位で芦ノ湖に到着し、最終的には総合5位となりました。
区間順位だけを見ると全日本大学駅伝の区間賞ほど派手ではありません。しかし、3000m障害を得意とする選手が箱根5区へ挑戦した点は柴田大地選手の競技の幅を感じさせます。
中央大学の2026年9月の記事によると、柴田大地選手は2025年11月頃から山上りを想定した練習を行っており、同学年の山﨑草太選手が練習パートナーを務めていました。全日本大学駅伝の4区からわずか2か月で、今度は全く違う5区へ対応していたことになります。
箱根駅伝では1年時の10区と3年時の5区を経験しました。4年生となる次の箱根でどの区間を任されるのかは、中央大学ファンにとっても気になるところです。
柴田大地は3000m障害でも日本トップクラス
柴田大地選手が駅伝で強い理由を考えるうえで、3000m障害の実績は外せません。
3000m障害は、トラック上に障害物と水濠が設けられる種目です。一定のペースで走るだけではなく、障害を越えるたびにリズムが変わるため、スピード、持久力、技術のすべてが求められます。
大学1年でU20日本選手権優勝
中央大学に入学した2023年6月、柴田大地選手はU20日本選手権男子3000m障害で8分55秒30を記録して優勝しました。
大学入学からわずか数か月で全国タイトルを獲得したことになります。
高校時代から続けてきた3000m障害が、大学でさらに大きく伸び始めました。
2024年日本選手権で2位!8分24秒68
さらに大きな飛躍を見せたのが大学2年だった2024年です。
第108回日本選手権男子3000m障害に初出場すると、8分24秒68で2位。当時、日本歴代8位、学生歴代2位となる記録でした。
30秒以上ある高校時代の自己ベストから大幅に記録を縮めています。
2026年には東海大学の小野真忠選手が8分21秒87を記録したため、柴田大地選手の8分24秒68は現在の学生歴代ランキングでは3位となっています。それでも学生長距離界を代表する3000m障害の記録であることに変わりはありません。
2026年日本選手権でも8位入賞
大学4年となった2026年6月12日の第110回日本選手権にも出場しました。
柴田大地選手は3000m障害を8分32秒98で8位。社会人のトップ選手も集まる日本選手権で入賞しています。
駅伝だけを見るとロードの長距離選手という印象になりやすいですが、トラックでも日本選手権入賞レベルです。このスピードの高さが、2025年全日本大学駅伝で最後の競り合いを制した背景にもあるのでしょう。
柴田大地の2026年現在は中央大学の寮長兼副主将
2026年9月現在、柴田大地選手は中央大学4年生です。
陸上競技部長距離ブロックでは寮長兼副主将を担当。主将は藤田大智選手、主務は山﨑草太選手で、最上級生としてチームを引っ張っています。
中央大学は2026年度、「三大駅伝三冠」をチーム目標として掲げています。柴田大地選手にとっても大学最後の駅伝シーズンになります。
自己ベストを見ると、5000m13分43秒77、10000m28分47秒65、ハーフマラソン1時間01分00秒。2026年2月には日本学生ハーフで1時間01分00秒まで記録を縮めました。
中学時代の全国駅伝優勝、洛南高校での都大路、大学1年での箱根10区、3000m障害の日本選手権2位、全日本大学駅伝区間賞、そして箱根5区。こうして時系列で見ると、柴田大地選手は一つの得意種目だけで勝負してきたランナーではありません。
短い距離のスピードからハーフマラソン、平地の駅伝、箱根の山上り、3000m障害まで経験していることが柴田大地選手の面白さです。大学最後の駅伝シーズンで、これまでの経験がどのような形で表れるのか注目したい選手です。
柴田大地の駅伝・中学・高校・中央大学での経歴まとめ
- 柴田大地選手は2004年11月2日生まれの中央大学4年生
- 出身は京都府で、中学校は京都市立桂中学校
- 桂中2年時の2018年全国中学校駅伝で1区を走り、チームは全国優勝
- 中学3年時の2019年全国中学校駅伝では4区区間賞・区間新記録をマーク
- 中学卒業後は駅伝強豪の洛南高校へ進学
- 高校2年の2021年全国高校駅伝では7区を走り、洛南は全国2位
- 高校3年の2022年全国高校駅伝では花の1区を担当し、29分55秒で区間12位
- 2023年に中央大学へ進学し、U20日本選手権3000m障害で優勝
- 2024年の第100回箱根駅伝では1年生ながら10区を走り、区間9位
- 2024年日本選手権3000m障害では8分24秒68で2位
- 2025年全日本大学駅伝では4区33分52秒で区間賞を獲得
- 2026年箱根駅伝では5区を走り、1時間12分16秒で区間11位
- 2026年度は中央大学陸上競技部長距離ブロックの寮長兼副主将を務める
柴田大地選手の駅伝歴をたどると、すでに中学2年で全国優勝を経験し、その後も洛南高校、中央大学と全国の舞台でタスキをつないできたことが分かります。2025年の全日本大学駅伝でつかんだ区間賞は突然現れた結果ではなく、中学時代から積み重ねてきた経験の延長線上にある実績と言えそうです。
大学ラストイヤーとなる2026年度。駅伝と3000m障害の両方で全国トップレベルを経験してきた柴田大地選手が、最後の大学駅伝シーズンでどんな走りを見せるのか注目です。
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参考・出典
2018.12.16-第26回全国駅伝(女・男)滋賀大会.pdf
男子3000m障害・柴田大地が学生歴代2位の8分24秒68! 「攻めの走りで行こうと」/日本選手権 | 月陸Online|月刊陸上競技
2018.12.16-第26回全国駅伝(女・男)滋賀大会.pdf
クラブ・課外活動表彰報告 | 行事・クラブレポート | 学校法人 真言宗洛南学園
中大・柴田大地が1時間3分26秒で青学大勢抑える 3000m障害U20日本チャンピオンがハーフでも好走/宮古サーモン・ハーフマラソン | 月陸Online|月刊陸上競技











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