青山学院大学陸上競技部に所属する黒田然(くろだ・ぜん)選手は、箱根駅伝で活躍した黒田朝日選手の弟として注目される長距離ランナーです。2026年1月の第102回箱根駅伝では、山登りの5区を走る兄に給水する姿が話題となりました。
しかし、黒田然選手自身は2026年大会に走者として出場していません。2025年大会では大学1年生ながら2区に当初エントリーされましたが、当日のメンバー変更で兄の黒田朝日選手が出走しました。2026年大会も16人の登録メンバーから外れ、箱根駅伝初出走は持ち越しとなっています。
一方、2026年2月の宮古島大学駅伝では3区で区間2位となり、7月には5000mで13分42秒18の自己ベストを記録しています。この記事では、黒田然選手の箱根駅伝出場歴、兄との給水シーン、青山学院大学での競技成績、2027年大会への出場可能性を詳しく解説します。
黒田然は箱根駅伝2026に出場した?兄への給水が話題
黒田然選手は、2026年1月2日・3日に開催された第102回箱根駅伝に走者として出場していません。
青山学院大学はこの大会で3年連続9回目の総合優勝を達成しましたが、大学2年生だった黒田然選手は16人の登録メンバーに選ばれませんでした。
ただし、箱根駅伝とまったく関わらなかったわけではありません。往路5区で兄の黒田朝日選手に給水する役割を担当し、兄弟で箱根路を並走する場面が実現しました。
2026年は16人の登録メンバーに入らなかった
箱根駅伝では、各大学が事前に16人の選手を登録し、その中から実際に10区間を走る選手を決めます。
2026年の青山学院大学では、2区に飯田翔大選手、4区に平松享祐選手、5区に黒田朝日選手、7区に佐藤愛斗選手、10区に折田壮太選手などが起用されました。
一方、黒田然選手は登録16人に含まれていませんでした。
黒田然選手は前年の2025年大会では登録メンバーに選ばれています。そのため、大学2年生として迎えた2026年大会でも出走を目指していたと考えられます。
実際に本人は大会終了後のInstagramで、2025年シーズンは学生三大駅伝への出走を目標にしていたことを明かしています。
学生三大駅伝とは、出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝を指します。黒田然選手は2025年度、この3大会で走ることができませんでした。
2025年夏のアキレス腱の故障が影響
黒田然選手は2026年1月、Instagramで前年の競技生活を振り返り、夏合宿でアキレス腱を痛めたことを明らかにしています。
2025年の前半は順調に競技へ取り組んでいましたが、夏合宿での故障をきっかけに調子を崩したそうです。
黒田然選手は2025年5月の関東インカレで男子2部10000m5位に入賞していました。大学2年生の春には好成績を残していただけに、夏以降の故障は大きな悔しさにつながったのではないでしょうか。
ただし、故障の詳しい診断名や治療内容は公表されていません。また、箱根駅伝のメンバーから外れた理由が故障だけだったと、大学側が明言しているわけでもありません。
確認できるのは、黒田然選手が夏合宿でアキレス腱を痛め、その後に調子を崩し、三大駅伝への出走が実現しなかったと本人が語っていることです。
5区で兄・黒田朝日に給水!兄弟の共演が実現
2026年の箱根駅伝で黒田然選手が注目されたのは、兄の黒田朝日選手に給水した場面です。
黒田朝日選手は、青山学院大学の主将として大学最後の箱根駅伝に臨みました。担当した5区は小田原から箱根・芦ノ湖へ向かう山登りの区間です。
標高差の大きいコースを走るため、5区では平地とは異なる走り方や体力の使い方が求められます。
黒田朝日選手はこの5区で1時間7分16秒の区間新記録を樹立しました。その歴史的な走りを給水係として支えたのが、弟の黒田然選手でした。
2026年1月4日の日刊スポーツによると、給水は兄の黒田朝日選手からの希望で実現したそうです。
黒田然選手は、兄とたすきをつなぐ2度の機会を逃した悔しさを語りながらも、給水という形で兄と箱根路を走れたことを喜んでいました。
私は、この場面が特に印象に残りました。兄弟そろって選手として箱根駅伝を走る夢は実現しませんでしたが、兄が弟に給水を頼んだことで、別の形での共演が生まれたからです。
単に水を手渡したというだけではなく、大学で一緒に陸上競技に取り組んできた兄弟の関係が伝わる出来事だったように感じます。
兄・黒田朝日は5区区間新記録で青学3連覇に貢献
2026年の第102回箱根駅伝で、黒田朝日選手は1時間7分16秒という5区の区間新記録を樹立しました。
青山学院大学は1区を16位で終える苦しいスタートでしたが、2区から4区にかけて順位を上げ、5区の黒田朝日選手へたすきをつなぎました。
黒田朝日選手は山登りで力強い走りを見せ、青山学院大学を往路優勝へ導きました。
翌日の復路でも青山学院大学はリードを守り、3年連続9回目の総合優勝を達成しています。
黒田然選手は出走メンバーではありませんでしたが、兄の走りを支えたことについて、給水で少しでも恩返しができたと振り返りました。
大学最後の箱根駅伝で結果を残した兄と、その走りを支えた弟。2026年大会は、黒田兄弟にとって特別な箱根駅伝となりました。
黒田然の箱根駅伝2025は2区登録!当日変更で兄が出走
黒田然選手が初めて箱根駅伝の登録メンバーに選ばれたのは、大学1年生だった2025年の第101回大会です。
当初の区間エントリーでは2区に配置されていましたが、2025年1月2日の当日変更によって、兄の黒田朝日選手が2区を担当しました。
つまり、黒田然選手は2区に登録された実績はあるものの、実際に2区を走ったことはありません。
2025年は1年生ながら「花の2区」に当初登録
2024年12月29日に発表された第101回箱根駅伝の区間エントリーで、黒田然選手は2区に登録されました。
2区は鶴見中継所から戸塚中継所までの23.1kmを走る、箱根駅伝の中でも重要な区間です。
各大学の主力選手が集まることから「花の2区」と呼ばれています。
大学1年生の黒田然選手がこの区間に当初登録されたことは、箱根駅伝への第一歩となりました。
ただし、区間エントリーの段階では、補欠選手との当日変更が認められています。青山学院大学でも、複数の主力選手が補欠として登録されていました。
そのため、黒田然選手の2区登録を、当日の出走が確約されていたという意味で受け取ることはできません。
2025年1月2日に黒田朝日へ変更
2025年1月2日、青山学院大学は往路の当日メンバー変更を発表しました。
2区では黒田然選手に代わって黒田朝日選手が出走し、4区では荒巻朋熙選手に代わって太田蒼生選手が起用されました。
黒田朝日選手は前年の第100回箱根駅伝で2区区間賞を獲得しており、青山学院大学のエースとして活躍していました。
2025年大会でも2区で区間3位の走りを見せ、チームの総合優勝に貢献しています。
ここで区別したいのは、黒田然選手が2区に当初登録されていたことと、実際に走った選手が黒田朝日選手だったことです。
黒田然選手の箱根駅伝出場歴を紹介する場合、「2025年に2区を走った」と書くのは正確ではありません。
正しくは「2025年大会は2区に当初エントリーされたが、当日変更によって出走しなかった」となります。
黒田然の箱根駅伝出場歴を確認
黒田然選手の2026年10月時点の箱根駅伝出場状況は、次のとおりです。
| 大会 | 学年 | 状況 |
|---|---|---|
| 2025年第101回 | 1年 | 2区に当初登録、当日変更で出走なし |
| 2026年第102回 | 2年 | 登録メンバー外、5区で兄に給水 |
| 2027年第103回 | 3年 | 出場未定 |
2026年大会まで、黒田然選手に箱根駅伝本大会での区間出走歴はありません。
一方、2025年には16人の登録メンバーに入り、2026年には給水係として箱根駅伝に関わっています。
2027年大会に出走すれば、黒田然選手にとって初めての箱根駅伝となります。
黒田然の兄は黒田朝日!同じ高校から青山学院大学へ
黒田然選手の兄は、2026年の箱根駅伝で5区区間新記録を樹立した黒田朝日選手です。
兄弟はともに岡山県立玉野光南高校を卒業し、青山学院大学へ進学しました。
黒田朝日選手は2026年3月に大学を卒業し、同年4月から実業団のGMOインターネットグループで競技を続けています。
兄・黒田朝日は箱根駅伝で区間賞と区間新記録を記録
黒田朝日選手は、青山学院大学で箱根駅伝の主力選手として活躍しました。
2024年の第100回大会では2区区間賞を獲得し、翌2025年の第101回大会では同じ2区で区間3位を記録しています。
大学4年生で迎えた2026年の第102回大会では、これまでの2区から山登りの5区へ起用されました。
黒田朝日選手はこの5区で1時間7分16秒の区間新記録を樹立し、青山学院大学の往路優勝と総合3連覇に大きく貢献しています。
2区と5区ではコースの特徴が大きく異なります。エース区間の2区だけでなく、山登りの5区でも区間記録を残したことは、黒田朝日選手の大学時代を象徴する実績といえるでしょう。
兄弟そろって玉野光南高校から青学へ進学
黒田然選手と黒田朝日選手の出身高校は、岡山県立玉野光南高校です。
兄の黒田朝日選手が先に青山学院大学へ進学し、黒田然選手も2024年4月に同大学へ入学しました。
2024年度と2025年度は、兄弟そろって青山学院大学陸上競技部に所属しています。
黒田然選手が青山学院大学を選んだ理由について、兄への憧れだけが進学の決め手だったと断定できる本人発言は確認できません。
ただし、同じ高校から同じ大学へ進み、長距離競技に取り組んできたことは事実です。
私は、同じ環境で競技を続けてきた兄弟でありながら、それぞれの成長過程が異なるところも興味深いと感じます。
黒田朝日選手は箱根駅伝のエースとして早くから活躍しましたが、黒田然選手は大学1年目の強化期間を経て、2年生からトラック競技で結果を残すようになりました。
兄の弟という紹介だけでは、黒田然選手自身の努力や成長を十分に伝えられないように思います。
黒田然が兄への感謝と2027年への決意を表明
2026年の箱根駅伝終了後、黒田然選手はInstagramで兄への感謝を伝えました。
2025年夏にアキレス腱を痛めたことや、兄とたすきをつなぐ機会を2度逃したことを振り返っています。
一方、兄の黒田朝日選手が主将として青山学院大学を引っ張り、総合優勝を達成したことについては、心から喜んでいることを明かしました。
そして投稿の最後には、翌年こそ自分自身が青山学院大学の勝利に貢献するという強い決意を示しています。
兄と箱根駅伝でたすきをつなぐ夢は実現しませんでした。しかし、大学3年生として迎える2027年大会には、自分自身の走りで結果を残すという目標が残されています。
この決意を実現できるかどうかは今後の競技成績次第ですが、黒田然選手の箱根駅伝への思いが伝わる投稿だったと感じます。
黒田然のプロフィール!青学での自己ベストや主な成績
黒田然選手は2026年10月現在、青山学院大学陸上競技部に所属する3年生です。
地球社会共生学部地球社会共生学科で学びながら、陸上競技の長距離種目に取り組んでいます。
大学では5000m、10000m、ハーフマラソンで記録を残しており、2025年の関東インカレでは10000mで5位に入賞しました。
黒田然の基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 黒田 然 |
| 読み方 | くろだ ぜん |
| 出身地 | 岡山県 |
| 出身高校 | 岡山県立玉野光南高校 |
| 大学 | 青山学院大学 |
| 学部 | 地球社会共生学部 |
| 学科 | 地球社会共生学科 |
| 学年 | 3年生(2026年度) |
| 競技 | 陸上競技・長距離 |
| 5000m自己ベスト | 13分42秒18 |
| 10000m自己ベスト | 28分24秒38 |
| ハーフマラソン自己ベスト | 1時間02分22秒 |
| 主な実績 | 2025年関東インカレ10000m5位 |
| 兄 | 黒田朝日 |
| 箱根駅伝 | 2026年大会まで出走なし |
自己ベストや所属学部、出身高校については、青山学院大学陸上競技部の公式プロフィールを確認しています。
大学公式プロフィールには、5000m13分42秒18、10000m28分24秒38、ハーフマラソン1時間02分22秒と掲載されています。
大学1年目は環境への適応と体づくりに取り組んだ
黒田然選手は2024年4月、青山学院大学へ入学しました。
2025年5月13日に公開された朝日新聞の学生スポーツサイト「4years.」のインタビューでは、大学1年目の経験について語っています。
高校から大学へ進学したことで練習環境や生活リズムが変わり、疲労がたまりやすい時期もあったそうです。
青山学院大学の長距離ブロックでは、練習だけでなく寮生活や日常生活への対応も求められます。
黒田然選手は大学1年目を強化の期間と位置づけ、体づくりに取り組んできました。
その後、大学2年生となった2025年の関東インカレでは10000mで5位に入賞しています。
大学1年目にすぐ大きな結果を出せなかったとしても、翌年に競技成績を伸ばしているところが印象的です。
2025年関東インカレ10000mで5位入賞
黒田然選手は2025年5月8日、第104回関東学生陸上競技対校選手権大会の男子2部10000m決勝に出場しました。
このレースで28分24秒38を記録し、全体5位に入賞しています。
同じ青山学院大学の安島莉玖選手は28分19秒81で4位となり、2人は日本人選手として1位、2位の順位を占めました。
黒田然選手はレース後、安島莉玖選手に敗れたことを悔しがる発言もしています。
同じ学年の選手が好成績を収めたことを喜びながらも、自分自身が先着できなかったことには悔しさがあったのでしょう。
私は、この発言から黒田然選手の競争心が伝わってきました。
関東インカレで5位という結果を残しながら、さらに上を目指そうとする姿勢は、今後の箱根駅伝出場を考えるうえでも注目したいところです。
2026年1月のハーフマラソンで1時間03分05秒
黒田然選手は2026年1月11日、東京ニューイヤーハーフマラソン2026に出場しました。
青山学院大学陸上競技部の公式競技結果によると、1時間03分05秒を記録して2位に入っています。
公式結果にはシーズンベストと記載されています。
黒田然選手のハーフマラソン自己ベストは1時間02分22秒のため、2026年1月のレースで自己ベストを更新したわけではありません。
それでも、箱根駅伝で走れなかった直後にハーフマラソンで結果を残していることは、2026年の競技活動を振り返るうえで重要です。
また、ハーフマラソンは箱根駅伝の各区間に近い距離を走る種目です。長い距離で安定した走りを示せるかどうかは、今後の駅伝出場を考えるうえでも注目されます。
2026年宮古島大学駅伝では3区区間2位
2026年2月8日に開催された宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026では、黒田然選手が青山学院大学の3区に起用されました。
大学公式サイトの確定区間エントリーにも、3区の選手として黒田然選手の名前が掲載されています。
この大会では1時間00分13秒で区間2位となりました。
区間1位は順天堂大学の今井悠貴選手で、記録は1時間00分12秒でした。黒田然選手は区間トップとわずか1秒差で走り終えています。
箱根駅伝2026では出走できませんでしたが、その約1か月後の大学駅伝では区間2位という結果を残しました。
私は、今回の記事で特に取り上げたい実績が、この宮古島大学駅伝の結果です。
箱根駅伝の給水シーンだけを紹介すると、黒田然選手が兄を支えた選手という印象で終わってしまうかもしれません。
しかし、宮古島大学駅伝での区間2位という記録を見ると、黒田然選手自身も大学駅伝で力を発揮していることが分かります。
2027年の箱根駅伝を目指すうえでも、こうした実戦経験は大切な材料になるでしょう。
2026年7月の5000mで13分42秒18の自己ベスト
2026年7月4日、黒田然選手はホクレン・ディスタンスチャレンジ2026千歳大会に出場しました。
男子5000mのC組で13分42秒18を記録し、3位となっています。
この記録は自己ベストで、青山学院大学の公式プロフィールにも5000mの記録として掲載されています。
2025年夏にアキレス腱を痛めたことを明かしていた黒田然選手ですが、2026年には再びトラック競技で自己記録を更新しました。
5000mのタイムがよくなっただけで箱根駅伝への出場が決まるわけではありません。しかし、スピード面での成長を示す結果であることは確かです。
2025年の関東インカレ10000m5位、2026年の宮古島大学駅伝3区2位、そして5000mの自己ベスト更新。
こうした実績を一つずつ見ると、黒田然選手が大学で競技力を高めてきたことが分かります。
黒田然は箱根駅伝2027に出場できる?初出走への挑戦
2026年10月9日現在、黒田然選手が2027年1月の第103回箱根駅伝に出場するかどうかは決まっていません。
2027年大会では大学3年生として箱根駅伝初出走を目指すことになります。
これまでの箱根駅伝では、2025年大会が当日変更、2026年大会が登録メンバー外となりました。
しかし、2026年には宮古島大学駅伝で3区2位となり、7月の5000mでは自己ベストも記録しています。
箱根駅伝への出場が決まったわけではありませんが、今後の選考で注目したい選手の一人です。
2027年大会は大学3年生として初出走を目指す
黒田然選手にとって、2027年の箱根駅伝は大学3年生で迎える大会です。
2025年大会では2区に当初エントリーされ、2026年大会では兄の給水係を担当しました。
これまで箱根駅伝のコースを走者として走った経験はありません。
2027年大会でメンバーに選ばれれば、初めて正式な出走選手として箱根路に立つことになります。
本人は2026年大会後、翌年こそ青山学院大学の勝利に貢献したいという決意を明かしています。
兄の黒田朝日選手はすでに大学を卒業しましたが、黒田然選手自身の箱根駅伝への挑戦は続いています。
青山学院大学のメンバー争いは厳しい
青山学院大学には、2026年度も有力な長距離選手が数多く所属しています。
黒田然選手と同じ3年生には、折田壮太選手、飯田翔大選手、佐藤愛斗選手、安島莉玖選手、小河原陽琉選手らが在籍しています。
大学公式プロフィールでは、折田壮太選手が10000m27分43秒92、飯田翔大選手が27分51秒51、佐藤愛斗選手が27分55秒93を記録しています。
黒田然選手の10000m自己ベストは28分24秒38です。
10000mの記録だけを比較すれば、同学年には黒田然選手より速い自己ベストを持つ選手もいます。
また、箱根駅伝ではトラックの記録だけでなく、ハーフマラソンなど長い距離への対応力やコース適性、直前のコンディションも重要です。
黒田然選手が16人の登録メンバーに入るためには、今後も安定した競技成績を残す必要があるでしょう。
2027年は何区を走る?区間は未定
黒田然選手が2027年の箱根駅伝に出場するとしたら、どの区間を走るのかも気になるところです。
2025年大会では2区に当初エントリーされましたが、2027年大会の区間配置は発表されていません。
2区はエース級の選手が集まる区間であり、5区は山登りへの適性が必要です。
黒田然選手の5000m、10000m、ハーフマラソンの自己記録は確認できますが、それだけで特定の区間に適していると断定することはできません。
また、2027年大会の登録メンバー自体が未発表です。
現段階で重要なのは、黒田然選手が今後のレースで結果を残し、出走メンバーに選ばれるかどうかです。
兄の記録とは別に、自分自身の箱根路を走れるか
黒田朝日選手は、青山学院大学のエースとして箱根駅伝に大きな記録を残しました。
2026年大会では5区で区間新記録を樹立し、大学最後の箱根駅伝を総合優勝で締めくくっています。
弟の黒田然選手には、まだ箱根駅伝の出走歴がありません。
しかし、関東インカレ10000m5位、宮古島大学駅伝3区2位、5000m13分42秒18という成績を残しています。
私は、黒田然選手を兄と比較するだけではなく、大学入学後の成長にも注目したいと感じます。
箱根駅伝では走ることができなかった2年間にも、トラックやほかの駅伝大会で結果を積み重ねてきました。
2027年大会で出走できるかどうかは未定ですが、兄の給水係を務めた選手が、今度は自分自身の走りで箱根路に挑めるのか楽しみです。
まとめ|黒田然は2027年の箱根駅伝初出走に期待
黒田然選手は、青山学院大学陸上競技部に所属する3年生の長距離ランナーです。
2025年の第101回箱根駅伝では、大学1年生ながら2区に当初エントリーされましたが、当日のメンバー変更で兄の黒田朝日選手が出走しました。
2026年の第102回大会では16人の登録メンバーから外れたものの、5区を走る兄の給水係を務めています。
兄の黒田朝日選手は5区で1時間7分16秒の区間新記録を樹立し、青山学院大学の3年連続総合優勝に貢献しました。
一方、黒田然選手自身も2025年の関東インカレ10000mで5位、2026年の宮古島大学駅伝では3区2位という実績を残しています。
さらに2026年7月には5000mで13分42秒18の自己ベストを記録しました。
2027年の箱根駅伝への出場はまだ決まっていませんが、大学3年生として初出走を目指しています。
兄への給水で話題になった黒田然選手が、今度は自分自身の足で箱根路を走ることができるのか。今後のレース結果と青山学院大学のメンバー発表に注目したいと思います。
関連記事
青山学院大学の駅伝選手については、鳥井健太の箱根駅伝5区への挑戦や飯田翔大の駅伝成績も紹介しています。選手それぞれの歩みや大会での活躍をあわせてご覧ください。
参考・出典
1.青山学院大学陸上競技部・3年生部員紹介
https://aogaku-tf.com/member/member_3.php
所属学部、出身高校、5000m・10000m・ハーフマラソンの自己ベスト、関東インカレの実績。
2.4years.・2025年箱根駅伝の往路当日変更
https://4years.asahi.com/article/15570141
2025年大会での黒田然選手から黒田朝日選手への2区変更。
3.4years.・2026年箱根駅伝の当日変更
https://4years.asahi.com/article/16259905
2026年大会の青山学院大学の区間エントリーと黒田朝日選手の5区起用。
4.日刊スポーツ・黒田然が兄への給水と翌年への決意を投稿
https://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/202601040000499.html
兄への給水、2025年夏のアキレス腱の故障、本人の決意。
5.月陸Online・2025年関東インカレ10000mの結果
黒田然選手の28分24秒38、全体5位、日本人2位の結果。
6.4years.・青学大・黒田然 強化の1年経て、兄と同じ2年目の飛躍なるか
https://4years.asahi.com/article/15757873
大学1年目の経験と競技への考え方。
7.青山学院大学陸上競技部・2026年1月競技結果
https://aogaku-tf.com/result/2026/result_1.php
東京ニューイヤーハーフマラソン2026の1時間03分05秒、2位の記録。
8.青山学院大学陸上競技部・2026年2月競技日程
https://aogaku-tf.com/yotei/2026/yotei_2.php
宮古島大学駅伝での3区起用。
9.駅伝データバンク・宮古島大学駅伝
https://www.ekidendb-nic.com/宮古島大学駅伝
2026年宮古島大学駅伝3区、1時間00分13秒、区間2位の記録。
10.4years.・2026年ホクレンDC大会リポート
https://4years.asahi.com/article/16720401
2026年7月の5000m13分42秒18、C組3位の記録。
※記事内容は2026年10月9日時点で確認できる公開情報に基づいています。2027年の箱根駅伝の登録メンバー・区間配置は未発表です。










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