青山学院大学の長距離選手、飯田翔大(いいだ・かいと)さん。2026年の箱根駅伝では「花の2区」を走り、チームの総合優勝につながる追い上げを見せました。レース中の帽子姿が印象に残り、「なぜかぶっているのだろう」と気になった人もいるでしょう。hakone-ekiden.jp
飯田翔大さんは2025年8月、自身のSNSで「急速進行型脱毛症」を公表しています。 帽子について調べる際に、この本人発信を抜きにして理由を語ることはできません。ただし、確認した公表内容と取材記事では、個々のレースで帽子を着用した目的まで本人が明言した発言は見つかりませんでした。月陸Online|月刊陸上競技
この記事では、飯田翔大さんが公表した内容をもとに、帽子についてどこまで分かっているのかを確認します。あわせて、青学での駅伝成績と2026年9月現在の活動を紹介します。
飯田翔大が帽子をかぶる理由は?本人の公表内容から分かること
飯田翔大さんの帽子が注目される背景には、本人が公表した脱毛症があります。2025年8月19日、飯田翔大さんは自身のSNSで「急速進行型脱毛症」を患っていると伝えました。一方、「帽子をかぶる理由は脱毛症です」と個々の着用場面について説明した発言は、確認した資料にはありません。 公表された病気と帽子姿には関連を考える余地がありますが、本人が語った事実と、周囲が推測する着用目的は分けて受け取る必要があります。月陸Online|月刊陸上競技
急速進行型脱毛症を2025年8月に公表
月刊陸上競技の報道によると、飯田翔大さんは2024年11月にかかったインフルエンザの後に脱毛症を経験しました。いったん症状が落ち着いたものの、その後に再発したと本人が説明しています。また、詳しい原因は分からず、治療については専門医やチームトレーナーと相談しながら進めていることも明かしました。月陸Online|月刊陸上競技
ここで気をつけたいのは、病気の経緯を一つの原因だけで言い切らないことです。インフルエンザ後に症状を経験したという時系列は本人が伝えていますが、本人は詳しい原因について「不明」としています。「帽子をかぶっていたから脱毛症になった」「競技の重圧だけが原因だった」といった説明を、飯田翔大さんの公表内容として書くことはできません。月陸Online|月刊陸上競技
帽子の用途や着用時期は本人が明言している?
2026年1月の箱根駅伝では、飯田翔大さんが帽子を着用して走る姿に関心を持った人もいました。しかし、帽子は着用した場面ごとの気候や本人の選択も関わるものです。脱毛症を公表している事実から、すべての着用場面の理由を一律に決めることはできません。note.com
したがって、「なぜ帽子をかぶるのか」への現時点での答えは、脱毛症を本人が公表していることは事実だが、帽子をかぶる具体的な目的を本人の言葉として断定できる資料は確認できない、となります。病気を公表した時期や本人の説明を知ると帽子姿への見方は変わりますが、着用の理由を代弁することは避けたいところです。
飯田翔大は何者?青山学院大学での経歴とプロフィール
飯田翔大さんは、青山学院大学陸上競技部の長距離選手です。2025年の全日本大学駅伝では6区で区間賞を獲得し、2026年の箱根駅伝では2区を走りました。帽子をきっかけに名前を知った人にとっても、大学駅伝での実績を押さえると、飯田翔大さんがどのような選手か見えてきます。文化放送
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 飯田翔大 |
| 読み方 | いいだ・かいと |
| 生年月日 | 2005年6月12日 |
| 所属 | 青山学院大学陸上競技部 |
| 学部 | 社会情報学部 |
| 出身高校 | 出水中央高校 |
| 主な実績 | 2025年全日本大学駅伝6区区間賞、2026年箱根駅伝2区出走 |
読み方、生年月日、学部、出身高校は箱根駅伝のチームエントリー資料で確認できます。2026年9月時点では大学3年生です。kgrr.org
2025年の全日本大学駅伝で6区区間賞
2025年11月の全日本大学駅伝で、飯田翔大さんは青山学院大学の6区を担当し、区間賞を獲得しました。レース後の文化放送の取材では、直前の出雲駅伝で悔しい思いをしたことに触れ、先輩たちがつくった流れをさらに大きくして次の走者につなごうと考えていたと話しています。個人の区間賞だけでなく、チーム内で担う役割を意識した発言です。文化放送
2025年8月の公表時には、病気があっても陸上競技を諦めていないことや、箱根駅伝優勝という目標は変わらないことも伝えていました。その後、全日本大学駅伝で区間賞を獲得したという時系列には、強く印象に残るものがあります。ただし、競技成績だけから治療の経過や現在の健康状態まで判断することはできません。月陸Online|月刊陸上競技
2026年の箱根駅伝では2区で5人を抜く走り
第102回箱根駅伝で、飯田翔大さんは青山学院大学の2区を走りました。大会公式記録は区間10位、1時間6分29秒です。青学は1区終了時に下位からの追い上げを迫られましたが、飯田翔大さんは2区で順位を五つ上げました。区間順位とチーム順位の変化は別の数字であり、「5人抜き」は区間賞を意味するものではありません。hakone-ekiden.jp 同じ青山学院大学の選手については、黒田然選手の箱根駅伝での活動も紹介しています。
その後、青山学院大学は5区で往路首位に立ち、総合優勝を果たしました。飯田翔大さんの2区は、後続の走者へたすきをつなぐ重要な場面でした。帽子をかぶった姿だけが話題になりがちですが、箱根駅伝の記録を見ると、厳しい位置から順位を押し上げた走りも見逃せません。青山学院大学
病気の公表後も競技を続ける飯田翔大
飯田翔大さんは、病気の公表を簡単に決めたわけではなかったと伝えています。公表の際には、自身が大切にしてきた「恩送り」という考えに触れ、受け取った恩を次の人へつないでいきたいという思いを示しました。また、チームメイトやスタッフへの感謝とともに、青山学院大学の一員として箱根駅伝優勝を目指す意思も表明しています。月陸Online|月刊陸上競技
この発信を読むと、病気を公表したことだけで飯田翔大さんを語るのは足りないと感じます。病気について自分の言葉で伝えた一方で、本人が話の中心に置いたのは、支えてくれた人たちへの感謝と競技を続ける意思でした。帽子姿への疑問から飯田翔大さんを知った人にも、その後の走りと本人の発言をあわせて見てほしいところです。月陸Online|月刊陸上競技
2026年9月現在の活動
2026年9月27日に行われた「ADIZERO 5K TOKYO」では、飯田翔大さんが公認エリート5kmに出場し、13分35秒で8位に入りました。青山学院大学の出場選手の中ではトップの成績です。大会後の取材では、今季前半はレース中の捻挫の影響で思うように練習できなかったものの、夏合宿を機に順調に進んでいると話しています。月陸Online|月刊陸上競技
これは2026年9月時点の競技活動を示す情報です。脱毛症の治療状況や完治の有無について、9月27日のレース結果から結論を出すことはできません。一方で、本人の発言と出場記録からは、大学3年生として競技を続け、次の駅伝シーズンに向けて走っていることが分かります。月陸Online|月刊陸上競技
まとめ|飯田翔大の帽子について分かっていること
飯田翔大さんは、2025年8月に急速進行型脱毛症を自身のSNSで公表しました。これが帽子姿に関心が集まる背景の一つですが、レースで帽子をかぶる目的について、本人が明言した発言は今回確認できませんでした。 帽子のメーカーやモデルも、本人発信に基づく特定はできていません。月陸Online|月刊陸上競技
飯田翔大さんは青山学院大学の長距離選手として、2025年全日本大学駅伝6区で区間賞を獲得し、2026年箱根駅伝では2区を走りました。2026年9月27日の5kmレースにも出場しています。帽子の理由を断定して広めるより、本人が公表した内容と、競技で積み上げてきた記録の両方を確かめることが、飯田翔大さんを知る手がかりになります。文化放送
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